琉球について 追加あり

先日、歴史学者の磯田氏の番組で、琉球について取り上げていた、、、、、
改めて琉球について考えてみた。

今まで、琉球とは、沖縄のこと、ということは知っていたが、、、
沖縄と言えば、きれいな海とゴーヤチャンプ―があるところで、ヤンバルクイナやハブのいる島で、
台湾に近いところで、、、海外旅行レベルの渡航費用が掛かる、、、、、というレベルの知識しかなかった。
本当にお恥ずかしい話である。

明治政府が約500年続いた琉球王国を処分し、沖縄県とした話を
実のところ、初めて知った。(学生時代にもっとちゃんと勉強すべきことだ)
しかも、今では廃止された”人頭税(にんとうぜい)”があったこと。
琉球では15歳から課せられる税金(農作物を国に納めさせる)のこと。)
15歳からって、まるで奴隷制度のようだと思った。
※追加
本土の人間は、戦で繁栄したため、床の間には刀が飾られるが、琉球では刀ではなく、
床の間には三線(三味線)が、飾られるそうだ。
野蛮な本土とはえらい違う知識と文化のある場所だ!

※月光叔父曰く
「税金についていえば我々だって、何も変わらないよ」 と言われてしまいましたがね・・・・。

政府は島民のことを無視し、
米軍問題(暴行、大破が続くオスプレイの飛行など)、辺野古移設問題など苦しませている。
沖縄を都合よく使うのは、辞めるべきだと思う。
私が島民なら、日本政府から慰謝料を払ってもらい、
王国へ戻す?または独立すべきではないか?そう考えてしまうと思うほどだ。

磯田氏も番組の終わりに、日本史を語るうえで琉球=沖縄という歴史を最初に考えるべきではないかみたいなことを語っていましたが、私も同じ日本人として、当然だと思います。
この番組では、教科書には載っていない事実が拝見できて、毎回勉強になりますが、、
笹森儀助氏や濱崎与利氏(名もなき英雄たち)の話なども紹介してもらえ、大変勉強になります。
今後も期待し楽しみに拝見したいと思います。