EPISORD-1
それは四年前に私の母の身に起きた事件だった。
名もない小市民である私たちのために、当時弁護士からも「まず、難しく勝てないかもしれませんよ」といわれた日本有数の巨大生命保険会社(MY社)と戦って、彼は、たった半年で600万円もの金額を取り戻してくれたのです。(真実です)
※ちなみにその生命保険会社の名前は”明治安田生命”
当時住んでいたマンションの上の階に生命保険の営業マンだったおばさんが住んでいました。
その人は父の死後一週間の間にお焼香を上げさせてほしいと言って家の中に入ってきました。
入居してから10年経っていましたが、一度も家に来たこともなければ、父や私たちと挨拶以外に
話したこともなかった人が、なぜ急に訪問してきたのでしょう・・・・・・それからというものそのおばさんは
毎日のように家に入ってくるようになりました。
その後、次々と保険に加入させていったのです。
母には断る勇気がない人でしたし、何より”良い恰好しぃ”でしたから、
私もまだ若く、このような次々商法に気づくことが出来ませんでした。
こんなよもやま話、たくさんあるかと思いますし、
”現代の月光仮面のおじさん”に助けられた私は本当にラッキーでしたが、
あきらめようとしている人やまだ気づけていない人がいたら、こんなこともあるよと、つぶやきました。
正義の味方は必ずいるんだ~!と。