赤穂浪士について

忠臣蔵の季節となりました。
12月14日討ち入りの日ということで、現代でもその栄誉を称える人々が後を絶ちませんよね〜
勇敢な赤穂浪士のお話は、誰もが知るところ・・・・・のはずですが、かくいう私もお一人お一人の人間像までは知らない事だらけでした、、、大枠のお話は知ってるけど、、、、
ただ、何度も毎年テレビで放映しているところを見たり、自分なりの知識で心にとどめていることは事実です。

現代人の多くは「そこまでかっこよく生きられないよな〜」など自分には正直無縁なお話と捉えている人が大半かも知れないのでは?と感じていますが〜
いやはや、それどころか「当然、吉良のように頭よく生きたい」とか「腹切るまでするなんて、どうかしてるよ〜」とか考える日本人も多いところかもしれない、かも?
それはやはり寂しいことなのでしょうか?

個人的な意見を述べるとするならば、自分の身内には「頭の良い吉良」にはいて欲しくない人物ですね。
といいますのも、
現代の社会で例えるなら、、、、それぞれの立場でのリーダーもそうですが、その周辺にいる方々が重要ですよね。大石内蔵助氏も47人を選抜する際に余程吟味したようですよね。

しかし誰かが犠牲になるしかないとき・・・・その本性は現れる!
大抵下にいる人間、もしくは適当に首けれる人間に去ってもらう(これ企業内部では日常茶飯事でしょ?)。
家族間ですら、これする人がいるくらいですから〜どれだけ今の日本が腐ってしまっているのか・・・・・
学校などのいじめも、これ然り。
特に政府や都議会議員、あまりに歳の行き過ぎた、それでも噛り付いている欲の塊の政治家たち・・・・
彼らを「吉良族」とお呼びするしかありませんね。
あまりにも弱い人へ意地悪する人間の多いことか。自分さえ良ければいいのですよね〜「吉良族」の特徴!
先ほどそれは寂しいこと?などと書きましたが、とんでもなく、恐ろしいいことですよ。

47士になれなくて江戸へ旅立つ彼らを見送った後に切腹した武士がいたのだと「月光おじ」から教えてもらいました。また部屋住だった10代や20代の若い武士がいたことのこと、、、、父と共に生きた内蔵助の長男主税。
この人たちの勇気ある心を忘れずにいたい、そう思います。