参考人招致と証人喚問の違い

改めて国会での参考人招致と証人喚問について、調べてみた。

参考人招致と証人喚問の違い 


森友問題では、籠池氏の証人喚問が国会で行われたことは記憶に新しいですが、
その際に、籠池氏は「昭恵夫人から安倍総理からですと言って100万円を渡されました。」発言をされました。
それまでも各種マスコミでも、再三に渡って報道されていましたから、昭恵夫人が籠池氏に100万円を渡したの?という疑問は国民の誰もが知るところでした。
その後、、秋葉原で、安倍氏の応援演説?の際に100万円を返そうかと思い・・・・といって実際に封筒に入った
100万円を持ってきていた映像パフォーマンスも覚えています。

そこで疑問です。
証人喚問を受けた籠池氏は、、、、
発言の責任・・・重い。ウソをつくと偽証罪となり、3カ月以上10年以下の懲役
とのことですが、100万円を貰ったという事実が、ウソならば、偽証罪でしょ?
しかし、なぜ逮捕されないのでしょうか?
そうです、彼は嘘をついていないからでしょ!
ということは、誰がウソをついているのか。
安倍総理昭恵夫人ということになりますよね。
はいはいはい、
彼は実行しなければならないよね。
自分と奥さんが森友学園と関係しているのであれば「総理を辞めなければならない。これは当然の話であります。」ご自分でそう断言していたのだから。
なぜ、そうしないの?

また・・・・・
前川氏の度重なる参考人招致も、すべての国民が目に耳に記憶しています。
彼はその都度、発言にぶれはなく、仮に時間の発言ミスがあっても、内容の変動がある訳もないことは、
国民の誰もが分っていることでありましたので、質疑をする青山氏の方が負け犬の遠吠えとしか映りませんでしたよね。
前川氏もまた、その答弁に偽りはなく、何よりもその事実を証明できる物的証拠がありました。
ところが、総理側には・・・・・
待てど暮らせど、その事実は違いますという物的証拠をだすことはなく、「記憶にございません」の一点張り。
他の「かけありき」であろう事実の物的証言ないし、証拠が次々と明るみに出てくるというのに・・・・・・。

昨日の総理側の人間の言葉は、分りづらかったよね。ゆっくり話せば丁寧な説明だと感じるのは、きっとご高齢の方ならそう思うかもね。その内容が聞こえる大人は、ただただ傲慢さを感じただけでしたよ。

・答弁が、ストレートではなく、もって余ったものいいをしていた。
・質問者から答弁を促されているにも拘らず、他の人に代弁させていた。
・時系列も定かでない風を装い、内容が二転三転としていた。
 内容が変わることが、最大なる偽証が問われるべきでしょ〜
※これって、よくドラマで犯人役の人が、逃げ切れなくて足掻いてるシーンでやるよね。いいかげんにしてよ!

私は、一国民ですよ。
どの団体にも所属していませんよ。
敢えてアベ氏に質問します。
国民に対しての丁寧な説明は、いつやってくれるんですか?
また、なぜ、総理を辞めないのですか?

今ならカケコウタロウの証人喚問を行い、自ら辞任すること以外、貴方を認めてもらえる道は、
もう、ないのではないでしょうか。