テレビで報道される”記者会見”について

様々な事件で報道されている記者会見についてひとこと。

先ほどの高畑さんの記者会見でも同様ですが・・・・
毎度毎度・・・・・
記者またはその質問を考案している関係者の人たちのクリエイティブ性欠如の高さに辟易します。
まだ事件の真相も解明されていないというのに、どういう質問しているのか理解できませんね。
それでも真摯にこたえようとしつづけた高畑さんは、立派だったと思いましたし、母親とは、
そうあるべきなんだなと改めて感じさせられました。一番には気の毒な会見でしたね。

質問する報道者にはもっと責任を持ってもらいたいと思いますよ。
明らかに弱い立場に立たされている人間と分っているにもかかわらず・・・・・強い者には弱気な態度って報道人として、いや人間として恥を知ってもらいたい。
報道があくまで事実に基づいたものであり、個人の意見をそこに導入せず、誘導しない、番組の構成もしかりではないですか。
テレビ朝日のコメンテーターの大沢弁護士が「彼にはこれから厳しい現実が待っていると思いますが、その中で母親や兄弟が見捨てないということが重要ですね」と発言していましたが、その通りだと思いますよ。
昨日まで蝶だ花だとちやほやしておいて、事件が発覚すればガラッと鬼になれるって、報道のかたたち、どうかしていませんか?
もっと強気で攻めるべき会見なり、報道なりあるでしょ!※政府に対する報道なんて最たるものだ!

テレビで報道のお仕事をしている人へ
現代に起こっている”いじめ”から発展している事件に大きく影響を及ぼしいると思ったことはないですか
※河川敷に少年らが被害者の少年を遺棄した事件もその類です。

村八分を作れる社会に事件は生まれる(「月光のおじさん」語録より)