勝負の岐路

近頃少しづつ、今のワン・プレーで勝敗が決まるんだな~とわかるときがあるようになりました。

「月光のおじさん」は、よく
「今のヒットからもしかすると点を入れられちゃうよ~見てみ~」
などと予言していますが、なぜかその予言が百発百中だったりします。
今日の前ケン(ドジャーズ)VSイチローマーリンズ)の試合もそうでした。

先日も前ケンが、8ー0で勝ってる試合の時にも、
「ここから打たれちゃうよ~」
えー?なんでですか?完璧な投球じゃない?今のはちょっと疲れてきたからでは???
「そう、だんだん疲れが、出始めてきているから、コントロールガ乱れてくる。俺が監督だったら、この前の打席の時に”例え、ここで一点返されても良いよ”と言うな~。そうすれば彼なら打たれずに済んだだろう。
日本人選手はまじめな選手が多いから、彼(前ケン)も真面目な男だからこそ、絶対にランナーを出してはいけないと考えながら投げてるはずだ。だからこそ監督からは肩の力を抜かせてやる必要がある。一点返されることなく交替できれば、彼も気持ちよく試合を終えることが出来たはず・・・選手として延ばすかどうかここで決まるよな。」 ベンチでは怪我から復帰して間もないスター投手の”カーショー”が、まんじりとしていたように見えた。
はあ・・・・凄い深いというか・・・・・何ともドラマだね。

先日はその逆?で、
同点で9回を迎えたレイズのピッチャー(名前が出ずごめん)がラミレスに交替、その直後にマットディロン似の
ヤンキースのオースティンという新人選手にサヨナラホームランを打たれた時のこと・・・・・。
マキャンなど主力の選手たちが打てないまま、9回を迎えて打席に立ったその新人選手・・・
「あ、ここでピッチャー交替したら、訳わかんない新人に一発打たれるぞ~
そのままピッチャーは交替せずにしておけば、打たれずに済んだはずだよ~。」
えー、ホントにホームランまでうっちゃった~
・・・・・・いやはや今のは分りませんでした。
何で?分るんですか???
「勝負事というのはそういうものなんだ。無理にどうこうできない”風”のようなものに自然に乗っていけるかどうかなんだ・・・・」
ふーむ、ますます難しくなってきたぞ~

おじさんはよくお客さんとマージャンをするけど、野球人、特に監督する人にはマージャンのセンスがある方がいいそうです。
マージャンの時にも”勝負の風”には逆らうことはできないそうです。
※ちなみに毎回勝とうとするから勝てない方がいるそうです。
しかし、それは毎回勝ちたいと思うのが人情では?というと、
「”勝負の風”というのは自分では変えることはできない」・・・・・とのこと。
巨人の監督になったタカハシヨシノブにも、同じことを言ってました。
「彼は1回から9回まで毎回勝とうとしている。勝負の世界を彼はまだわかっていない。彼はマージャンが出来ないかもな?」・・・・・・ふむふむ。

私もマージャンはやったことないですが、聞く人によるとお尻の毛を抜かれる思いになるそうで・・・・。
競馬なんかでも同じですかね?
何レースかあるレースを毎回勝ちたいと思う・・・・・
この心が勝てない理由なんですかね??ぷぷぷ。
確かに無意識の時に勝った馬券が、9万とか4万とかありましたっけ~
※当然誕生日の数字とかテキトーに買ったわけではありませんよ~、
 「月光のおじさん」の競馬の観方から教わって当てたのですが~
 このブログは他にありますので、いつかどこかでお伝えできればいいですね~

もしかして仕事も勝負事の一つ。
これもまた同じ?
そうか、好きこそものの上手なれ然りで、勝とうと思わず、ただ信じて流れに身を任せる・・・・・
難しいけど~
どうにか自分の思うように動かしたいと考えがちですが、
何も考えないで(勝とうと思わないで)”ゆ~らゆ~ら”とできるようになりたいものですね。あは。