”ゆとり世代の人と宮部みゆき作品の共通点”

宮部みゆきの2時間ものってよくテレビの番組編成時期などにやりますよね。
ついつい見てしまう自分がいるのは、別の特集番組などがないためというと、随分な意見となりますけど・・・・
ホラーのようでもあるし、ミステリーものでもあるようだし、かといって社会性はないし(きっとご本人は十分あると思っているのだろうと分りますけどね・・・・)、きっとテレビの報道だけで満足しているような視聴者の方なら面白いのでしょうけど、見ていて何も面白くない。俳優さんの演技は申し分ないと思いますけど、ストーリー・脚本共に稚拙かと。
しかしこの人の作品は好評なのでしょうから、如何に日本の作品には子供向け番組が主流であるということが、
推測できますよね。きつ過ぎて、すみませんね。

犯人役の人に共通なのは”僕は悪くない光線”を視聴者に浴びせるところは、はっきり言ってまたかと疲れる。
はいはい、あなたは素晴らしいですよって作者本人さんに付き合わされてるイメージ。
だったら見なければいいのだけど、他に良いのがやっていないのですよ。今日はこれを見るしかありませんね~と言われているようなものです。
一番気にするのはこの番組で影響を受ける人が、もしかするといるかも?ということですね。
特にゆとり世代の人にもある特徴をこの作品からも受け取れるのところは、まずいですよね。
ゆとり世代とは・・・・1987年4月2日生まれ~2004年4月1日生まれ(1987年度~2003年度生まれ、現在12~29歳)である)

題して”ゆとり世代の人と宮部みゆき作品の共通点”とは・・・・

・自分からは動かない、動けない、ある意味従順、ある意味責任を取らない
・自分には落ち度がない=誤らない
・言ってもらえれば直しますのにと平気で言う
・強い者には弱く、弱い者に徹底的に強気な態度がとれる
・私はこんなに不幸なのだから言わなくても気づいてよと言われそう
・放っておくと気を使い続けなければならない状態にされそうになる
・だから何?と感じるため、訳が分からなくなる

と上げると色々と出てきそうですが、要はそういうイメージがあるということです。
そうなるとプライドの塊ですから、疲れるのですよ。
あなただけが素晴らしい子供(生まれたての純真無垢な)だったわけじゃなくて、そこにいるおじいさんだって昔は素晴らしい子供だったのですよ、当然目の前にいるこの私だってね、と当たり前すぎることも耳元で叫びたくもなるのです。

果たして日本の未来はどうなるのでしょう?
今いる社会(仕事場)では何が起こっているのだろう?など、
従順な振りするのは辞めて、普通に自分の意見を言える社会であるべきですよね。
まるで都庁などの公務員も然りでしたね。
きをつけたいですね~