ダンディズムの条件
先日、亡き校長先生(長沢 セツ先生)の展示会で、改めてダンディズムの魅力に触れた。
日本人男性には、なかなか定着できない、ダンディズムの条件とは・・・・・
・基本的に人間関係に上下関係を作らない
※生徒と先生という関係にも拘らず、先生は生徒と同じことをする授業だった。
・みな、平等の精神
※男女平等ということ。
※ちなみに今の安倍政権は、完全なる男尊女卑の精神である。
・現場に生きて、現場で散る
・去る者追わず、来るもの拒まず
・物欲がない
・社会に対する持論を持っている
・年をとっても洒落ている
・優しいまなざしである
・お香臭くない
・何にも属さず、自由である
などなど・・・・・。
何にも属さず、自由・・・・という人は、なかなかいそうでいないですよね。
改めて彼のもとで、絵がかけて、本当に良かったなと感じられる時間でしたし、
しかし、彼のいなくなった今、そんな彼を物欲の対象にしている関係者がいるらしく、
ざんねんな噂を耳にしています。
恩義を尽くさねばならない方なはずだと思いますのに・・・・・・。
どの世界にも金の亡者が、存在している。
やですね。